防犯カメラ設備工事
N市某所におきまして防犯カメラ設備工事を施工させていただきました。
最近多いですね、ネットワークカメラを用いた防犯カメラの案件。
今回ご紹介するのはPoE駆動のネットワークカメラで屋外用カメラ(バレットタイプ)5台、屋内用カメラ(ドームタイプ)1台の構成です。計6ch。
4TB HDDを組み込ませていただき、H.265+ FHD(1920*1080) 30fpsで常時録画しても1ヶ月程度は映像保持可能です。
広い敷地内において複数の棟が存在し、それぞれの死角を監視したいというご要望でした。
一部屋外配線コストが大きくなってしまう部分については、予め伝送帯域に問題がないか計算をした上で屋外用無線LANを利用した中継機にてネットワーク接続を行いました。
この手のアンテナは指向性がありますので、施工時にはレベルが一番高くなるよう注意して設置いたしました。
取扱説明会ではちょうどその前日夜間に不法投棄があったらしく、その状況を確認することができました。(不法投棄だめぜったい)
暗闇でもしっかり確認することができ、お客様にはご満足いただけたようです。
一言に防犯カメラと申しましてもたくさんの種類がございます。
用途と予算に応じた最適解を一緒に考えさせていただきます。
今回はスタンドアロンネットワークでの運用でしたが、最近よくいただくご要望としまして外部からのアクセスです。
サービスとしてサブスクを利用するのもひとつの手(メーカー依存します)ですが、自前ネットワークでランニングコストをなるべくかけず、自由度の高い構成で運用されるのもよいかと思います。
ストレージ容量のことを考えますと、やはりNVR(Network Video Recorder)を設置される方がコストが安く抑えられます。
弊社では豊富な実績から、安全な接続としてVPNの構築も可能です。
何もないのが一番かもしれませんが、自衛・防犯のためのネットワークカメラ設備、いかがでしょうか?
いつでもご相談に乗らせていただきます!