電話設備更新工事
T市A様(特別養護老人ホーム)
HITACHIの電話交換機MX-01を導入させていただきました。
既設ナースコール設備との連携はそのまま維持し、PHSは新スプリアス規定に対応したものに変更。
また、更新工事に合わせてひかり電話への切替を実施いたしました。
ひかり電話のレンタルゲートウェイを使用しない、俗に言う「直収」を取らせていただきました。
ONU配下には音声優先機能がついたL2スイッチを配置し、音声とデータの分岐点を明確にしました。
直収のメリットはやはり月々のコスト削減となります。
(チャネル数に応じた台数にもよりますが、ひと月最低でも1,000円のコスト減)
既存のメタル回線と異なり局による給電がありませんので、停電直通電話は使用できなくなります。
それについての対応策としましては無停電電源装置(UPS)を設置させていただきました。
大容量リチウムイオンバッテリを使用したNAKAYOのUPS-LiB360Nを採用いたしました。
通話など実際の使用状況にもよりますが、おおむね2時間程度の補償は可能な計算です。